開院9年経過(10年目)時点での体外受精成績|クリニックブログ
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2023.02.19
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開院9年経過(10年目)時点での体外受精成績
過去9年の当院の生殖補助医療の実施状況
生殖補助医療 治療総患者数(生殖補助医療を行った患者数) 1345人
*生殖補助医療=体外受精、顕微授精、新鮮胚移植、凍結胚移植 (人工授精、タイミング法は除く)
過去9年間の当院での生殖補助医療の結果
当院で1人妊娠された患者数 570人
当院で2人妊娠された患者数 169人
当院で3人妊娠された患者数 5人
合計 744人(当院で何らかの生殖補助医療を行い1人以上の妊娠に至った患者数)
当院の生殖補助医療治療における妊娠率(何らかの生殖補助医療を行った患者あたりの妊娠した方の割合) 744人/1345人=55.3%
考察
当院で何らかの生殖補助医療(体外受精、顕微授精、新鮮胚移植、凍結胚移植)を実施し、少なくとも1人以上の妊娠に至っている患者数は全体の55.3%であった(過去9年間の総計)。治療を求めた患者当たりの半分以上は妊娠に至っている状況ではあるが、今後保険適応が開始された状況でもあることから、なるべく若年のうちに、必要な治療へアクセスできる環境は整備されつつあると考えており、特に生殖補助医療を必要とする状況(機能性不妊、男性因子、卵管因子等)の患者への啓発と引き続き質の高い生殖医療の提供により、実際に、妊娠、出産という結果を出せる生殖補助医療の提供にこだわって参りたいと考えている。
医療法人佐久平リプロダクションセンター 佐久平エンゼルクリニック
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