更年期症候群・更年期障害の治療|ホルモン補充療法・漢方・プラセンタによる女性の健康サポート 佐久平エンゼルクリニック|女性内科・婦人科|クリニックブログ

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2026.10.31

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更年期症候群・更年期障害の治療|ホルモン補充療法・漢方・プラセンタによる女性の健康サポート 佐久平エンゼルクリニック|女性内科・婦人科

女性の人生に寄り添う医療を。思春期から更年期、閉経後まで、一人ひとりに合わせたサポートを提供します。

「最近、急に汗をかくようになった」

「疲れやすく、気分が落ち込むことが増えた」

「イライラ、不眠、動悸、めまいなど、原因のわからない不調が続いている」

「更年期かもしれないけれど、どこに相談すればよいかわからない」

このようなお悩みはありませんか?

女性の身体は、思春期、性成熟期、妊娠・出産期、更年期、閉経後と、ライフステージに応じて大きく変化します。

特に40代から50代にかけては、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が大きく変動し、心身にさまざまな症状が現れることがあります。

佐久平エンゼルクリニックの女性内科・婦人科では、更年期症候群・更年期障害に対し、ホルモン補充療法(HRT)、漢方療法、プラセンタ療法など、症状や体質、ライフスタイルに応じた治療の選択肢をご用意しています。

更年期の症状を年齢のせいと諦めず、お気軽にご相談ください。


更年期症候群・更年期障害とは?

更年期とは、一般的に閉経前後の約10年間を指し、日本人女性ではおおむね45〜55歳頃が中心となります。

この時期は卵巣機能が徐々に低下し、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が不安定になるため、自律神経や精神面、身体機能にさまざまな影響が生じます。

更年期に現れる症状のうち、日常生活に支障をきたすほど強いものを「更年期障害」と呼びます。

ただし、更年期に似た症状は甲状腺疾患、貧血、うつ病、その他の内科疾患でも生じるため、適切な診察と必要に応じた検査が重要です。

更年期にみられる代表的な症状

身体的な症状

  • ホットフラッシュ(突然のほてり、のぼせ)

  • 発汗、寝汗

  • 動悸、息切れ

  • めまい、頭痛

  • 肩こり、腰痛、関節痛

  • 倦怠感、疲労感

  • 手足の冷え

  • 睡眠障害

精神的な症状

  • イライラしやすい

  • 気分の落ち込み

  • 不安感

  • 集中力や意欲の低下

  • 情緒不安定

  • 不眠、熟睡感の低下

婦人科・泌尿生殖器に関する症状

  • 月経不順

  • 月経量の変化

  • 腟の乾燥や違和感

  • 性交時の痛み

  • 頻尿、尿意切迫感

  • 外陰部のかゆみや不快感

これらの症状は一人ひとり異なり、必ずしもすべてが現れるわけではありません。

症状が軽いうちから医療機関に相談することで、適切な対策を検討できます。


佐久平エンゼルクリニックの更年期治療

① ホルモン補充療法(HRT)

ホルモン補充療法(Hormone Replacement Therapy:HRT)は、更年期に減少するエストロゲンを補う治療です。

特にホットフラッシュ、のぼせ、発汗などの血管運動神経症状に対して、効果が確立している治療法の一つです。

期待できる効果

  • ほてり、のぼせ、発汗の改善

  • 更年期に伴う睡眠障害の改善

  • エストロゲン欠乏に伴う症状の緩和

  • 骨量減少の抑制

治療には内服薬、貼付薬、塗布薬などがあり、患者様の症状や既往歴に合わせて選択します。

子宮がある方では、通常、子宮内膜を保護するため黄体ホルモンを併用します。

なお、乳がんなどの既往歴、血栓症、原因不明の性器出血などがある場合は、HRTを使用できないことがあります。治療開始前に適応とリスクを確認し、治療中も定期的な評価を行います。

② 漢方療法|身体全体のバランスを考えた治療

更年期症状は、女性ホルモンの変化だけでなく、ストレス、睡眠不足、生活環境の変化など、複数の要因が関係しています。

漢方療法は、患者様の体質や症状の組み合わせを考慮しながら処方を選択する治療法です。

更年期診療で用いられる代表的な漢方薬には、以下のものがあります。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

冷え、むくみ、めまいなどを伴う方に検討される漢方薬です。

加味逍遙散(かみしょうようさん)

イライラ、不安感、疲労感など、多様な更年期症状を伴う方に用いられます。

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

のぼせや冷えなどの症状を伴う方に検討されます。

漢方薬はHRTが適さない方や、ホルモン剤を希望されない方の治療選択肢にもなります。

ただし、漢方薬にも副作用や薬剤相互作用があるため、医師による適切な処方・経過観察が必要です。

③ プラセンタ療法|更年期障害に対する治療選択肢

プラセンタ療法は、ヒト胎盤由来の成分を使用した注射による治療法です。

国内では、医療用プラセンタ製剤のうち「メルスモン」が更年期障害に対する効能・効果として承認されています。

更年期障害に対する補助的な治療選択肢の一つですが、ホットフラッシュなどに対する有効性のエビデンスはHRTほど十分ではなく、効果には個人差があります。

プラセンタ注射は、アレルギー反応や注射部位の痛みなどの副作用が生じることがあります。

保険適用について

更年期障害と診断された方に対するメルスモン注射は、年齢など所定の条件を満たす場合、健康保険が適用されることがあります。

なお、ラエンネックの承認された効能・効果は慢性肝疾患における肝機能の改善であり、更年期障害への使用は保険適用外です。

当院での使用製剤、費用、保険適用の可否については、診察時にご確認ください。

④ 生活習慣・睡眠・メンタルヘルスへのアプローチ

更年期症状の改善には、薬物療法に加えて生活習慣の見直しも重要です。

当院では必要に応じて、次のような観点からも健康管理をサポートします。

  • 睡眠の質の改善

  • 栄養バランスの見直し

  • 適度な運動習慣

  • ストレスへの対処

  • 骨粗鬆症や生活習慣病のリスク評価

  • 心理的な不調への適切な対応

女性内科と婦人科の両面から、症状の原因を幅広く考えることを大切にしています。


女性のライフサイクルに合わせた継続的な健康サポート

佐久平エンゼルクリニックでは、更年期だけでなく、あらゆる年代の女性の健康課題に対応しています。

20〜30代|月経・ホルモンバランスの健康管理

月経困難症、PMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不快気分障害)、月経不順、妊娠前の健康管理などについて相談できます。

40代|プレ更年期・閉経移行期への対応

月経周期の変化、疲労感、不眠、気分の変化などが現れ始める年代です。

必要に応じて婦人科診察や血液検査を行い、症状の原因を評価します。

50代|更年期症候群・更年期障害への治療

ホルモン補充療法、漢方療法、プラセンタ療法などから、症状や希望、医学的な適応に合わせた治療を検討します。

60代以降|閉経後の健康管理

閉経後は骨粗鬆症、脂質異常症などの健康課題に加え、腟の乾燥や頻尿といったGSM(閉経関連尿路性器症候群)が生じることがあります。

婦人科・女性内科の視点から、年齢に応じた健康管理や適切な診療につなげます。


更年期症状の診察では何をするの?

更年期障害の診断は、血液検査だけで決まるものではありません。

診察では、現在の症状、月経の状況、既往歴、服用薬、日常生活への影響などを確認します。

必要に応じて、貧血や甲状腺疾患の確認、ホルモン検査、婦人科超音波検査などを検討します。

そのうえで、患者様と相談しながら治療方針を決定します。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 更年期障害は何歳から始まりますか?

一般的には40代後半から50代に多くみられますが、症状が現れる時期には個人差があります。40歳未満で月経不順やエストロゲン欠乏症状が続く場合には、早発卵巣不全などの確認が必要になることもあります。

Q. 生理がまだある場合でも更年期障害になるのでしょうか?

はい。閉経前でも女性ホルモンの変動に伴って更年期症状が現れることがあります。

Q. 更年期障害の治療にはホルモン剤が必須ですか?

いいえ。HRT以外にも漢方療法、生活習慣の改善、心理的なアプローチなどがあります。症状と医学的な適応に合わせて選択します。

Q. ホルモン補充療法は保険適用になりますか?

更年期障害など、保険診療の対象となる疾患に対して承認された薬剤を適切に使用する場合は、健康保険が適用されます。

Q. プラセンタ注射は更年期障害に効果がありますか?

更年期障害に対して承認された製剤があります。ただし、効果には個人差があり、HRTと同等の効果が確立されているわけではありません。治療のメリットと注意点を確認して選択します。

Q. 更年期のイライラや気分の落ち込みも相談できますか?

はい。更年期には精神的な症状が現れることもあります。ただし、うつ病や甲状腺疾患などが関係している場合もあるため、必要に応じて他科との連携も検討します。

Q. 佐久市で更年期障害の相談をする場合、何科を受診すればよいですか?

婦人科や女性内科などで相談できます。佐久平エンゼルクリニックでは、女性のライフステージに伴う身体の変化や更年期症状についてご相談いただけます。


更年期は、これからの健康を考える大切な時期です。

更年期に起こるさまざまな不調は、必ずしも我慢する必要はありません。

適切な診断と治療によって、症状の改善が期待できるケースも多くあります。

佐久平エンゼルクリニック 女性内科・婦人科では、女性のライフサイクルに寄り添いながら、ホルモン補充療法・漢方療法・プラセンタ療法など、複数の治療選択肢を検討し、一人ひとりに合わせた医療を提供することを目指しています。

長野県佐久市・佐久平地域で、更年期障害、女性ホルモンの変化、心身の不調などにお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

佐久平エンゼルクリニック

女性内科/婦人科

女性のすべてのライフステージに、安心と健やかさを。

 

参考資料

記事内容は以下の専門学会・診療指針を参考に構成しています。

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